ぶつからない車についての記事を日経新聞で読みました。
「ケガをしない車、死なない車」というイメージでとらえて、 以前から注目していました。 速度30Kmまでしか効かない構造になっていたそうですが、 統計的にも30~40Km以上の高速での死亡事故が多く、 高速に対応できることが望ましいことは分かっていました。 それでも製造されていなかった理由を読んで納得しました。 国土交通相の規制が「ドライバーの過信を招かないように」 30kmまでとされていたとのことでした。2009年時点では、 その理由として「各種実験で30km/hまでの低速域であれば、 (衝突を回避したとしても)ドライバーの過信を招かないと判断した」 とのことでしたが、その解釈から逆に、 「ドライバーに過信を招かないレベルであれば可能」と認められ、 低速に限っていたその規制の幅が広がって、2011年から、 高速にも対応できるように規制が緩和されたそうです。 期待したいですね。 ぶつからない車、、 すでに、ボルボ、フォルクスワーゲン、富士重工、日産では、 取り組みがあるようですが、トヨタはまだのようです。 ※追記※ 2011.7.22トヨタ自動車も衝突を避けるための新技術を公開しました♪
by jasmine_herb
| 2011-07-01 13:10
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