大人になるほど月日の経つのが早く感じられます。
このようにいつも思っていることが、日経新聞に分かりやすく説明されていました。 1)同じ1年でも10歳と60歳とでは人生における比率が10分の1と60分の1で全く違うために、高齢者はその分、同じ時間でも短く感じるという「ジャネーの法則」。 2)人には「心的時計」というものがあり、これが「物理的な時計」よりも早く進めば「まだ1時間」、逆に「心的時計」が早く進めば「もう1時間」となる。この心的時計は身体の代謝が低下すると遅くなるため、高齢者では代謝が低下するので心的時計が鈍り時間の経過を早く感じる。 3)子供は待ち遠しい行事が多いが大人には慣れ親しんだ刺激の少ない出来事ばかりのため、時間経過に注意を向ける回数が減り、時間進行が早く感じられる。 4)広い場所の方が狭い場所より時間が長く感じられる。大人になって昔の小学校に行くと校庭が小さく感じられるなど、同じ空間でも子供は広く認識し、時間の経過をゆっくり感じさせる傾向を強めている。 ・・・なるほどデス!
by jasmine_herb
| 2009-11-08 21:23
| |||||||